カナダ、BC州リッチモンド – 2024年11月19日 – LUCID社は、12月4日から6日までパシフィコ横浜で開催されるITE2024(国際画像機器展)に出展します。LUCID社はブース番号D-31にて、最新カメラと高度なセンシングテクノロジーをご紹介します。
Triton10 – 10GigEカメラ
Triton10は 狭いスペース用に設計されたIP67対応の10GigEカメラで、防塵・防水機能と17ピンM12 GPIOを備えています。サイズが44 x 44 x 82 mmとコンパクトで、IP67保護、PoE(Power over Ethernet)、RDMAを備えた10GigEカメラです。画像データをメインメモリに直接ストリーミングすることでCPUとOSをバイパスする、信頼性の高い高性能RDMAデータ転送を提供します。
Triton2イベントベースおよびTriton2 4Kラインスキャンカメラ
Triton2 EVS 2.5GigEカメラは、ソニー社製のIMX636 / IMX637ビジョンセンサーと、当社のArena SDK、および PROPHESEE社のMetavision® SDKを搭載し、マシンビジョンアプリケーションの性能向上、低消費電力、柔軟性を実現するように設計されています。モーション解析、振動モニタリング、物体追跡、オプティカルフロー、自律走行、高速検出などに最適です。さらに、Gpixel社製のGL3504イメージセンサーを搭載した新しいTriton2 4Kラインスキャンカメラもございます。3.5μmピクセルで4096(H)×2(V)を特徴とするこのカメラは、高速・高解像度イメージングに最適です。
Triton2 – 高解像度SenSWIRセンサー搭載カメラ
Triton2 – 2.5GigE IP67 SWIRカメラは、ソニー社製のIMX992 / IMX993 SenSWIRセンサーを搭載しています。これらのセンサーは、IMX992センサーは5.2MP、IMX993センサーは3.2MPの解像度で、短波長赤外線(SWIR)スペクトルにおいて高性能イメージングを実現します。
Helios2 Narrow 3D ToFカメラ
LUCID社は、Helios2 Narrow Field-of-View (FoV)バリエーションの導入により、Helios2 3D Time-of-Flightに新モデルを追加します。このモデルは、ソニー社製の裏面照射型ToFイメージセンサーDepthSense™ IMX556PLRを搭載しています。このモデルは、他のモデルより狭い領域にレーザー光を集中して照射し計測することにより、狭い視野に特化したアプリケーションにおいて、すぐれた精度と正確さを発揮します。
12月6日(金)10:10~国際画像セミナー:出展企業セミナーにてプレゼンテーションを行います
「FA業界に革新をもたらすLUCIDの最新技術および製品ラインアップの紹介-高速I/Fカメラ、10GigE+RDMA、AI、EVS、ラインスキャン、3D ToF」と題し、高速・高解像度ギガビットイーサネットテクノロジーの最新動向をご紹介します。このセッションは、LUCID社日本オフィスマネージャの関口大陸がホストを務め、2024年12月6日(金)10:10am~11:00amにアネックスホールF202にて行います。
画像機器展のブース#D-31では、LUCID社の最新カメラのデモをご覧いただけます。